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長時間の立ち仕事から起こる腰痛の改善方法と腰痛予防


職業によって腰痛を引き起こしやすいものもあります。ちょっと疲れたら椅子に座ることができれば良いですが、なかなかそうできないことも多いのではないでしょうか?そこで、今回は特に長時間の立ち仕事でなかなか座れない人向けに、腰痛の改善方法と腰痛予防のお話をしていきたいと思います。


目次

立ち仕事でなぜ腰痛が起こるのか

立ち仕事で腰痛を起こす原因としては、まず「筋肉疲労」と考えられます。
長時間同じ立ち姿勢でいると背中からお尻にかけて筋肉に負荷がかかってきます。片側の足を前に出したり、片側に重心を乗せたりしていると、お尻の筋肉の中殿筋やもも前の筋肉に特に負荷がかかり、血行が悪くなることでコリができていきます。これが腰に重さやだるさを感じさせ腰痛を生じる原因となります。
そのような姿勢をとっているという方は多いのではないでしょうか?
そのバランスが崩れた姿勢をずっとしていることで悪循環です。
立ち姿勢が悪いと骨盤が歪んでいき、さらに姿勢も悪くなる可能性もあるので気を付けたいところですね。

良い姿勢は重心線が骨上にあり、余計な筋肉を使わずに立つことで身体の負担を軽減できます。

以前ブログでも紹介しましたが、読んでいない方はこちらも是非読んでみて下さい↓

立ち仕事による腰痛の改善方法2選!

立ち仕事の合間や休憩中に簡単なストレッチをしてみましょう!

凝り固まった筋肉を少し動かすことだけでも血行が良くなり楽になると思います。

骨盤回しストレッチ

<方法>
①つま先を正面に向けて腰を手に当てます
②顔は真っ直ぐ前を見て、足は肩幅より少し狭めて立ちます。
③右方向で30回腰を回します。※この時上半身はなるべく動かさないようにしましょう
④左方向も30回腰を回します。

ゆっくり気持ちよい程度に行いましょう!

腰反りストレッチ

<方法>
①腰に手を当てたままゆっくり息を吸います。
②ゆっくり息を吐きながら、腰を支点にしてゆっくり上半身を後ろに倒して反らせます。
③反らせた状態で5秒間キープしましょう。

左側の写真は、やや膝は曲がっていますが胸郭下部~頸椎にかけて自然と反らせています。
右側の写真は、胸郭下部の反りが少なく硬さが見られます。

ポイント
膝を曲げすぎない
腰を反らせすぎない
お腹に力を入れ、胸郭の下が反れているか?肩が前に出ないように、肩甲骨を内側に寄せて行えているかどうか?を意識できるとGoodです!

腰を反らしすぎて痛みが出るようなら無理をしないように注意しましょう!

立ち仕事による腰痛予防

一番は、適度な運動をして筋肉を鍛えてよい姿勢を保てるようにすることで腰痛予防になります。さきほどのようにストレッチをして筋肉の柔軟性をだすことも意識しましょう。
姿勢については、左右どちらかに体重をかけたりして偏らないように、猫背にも気を付けましょう。
また、自分に合った靴を履きましょう。合っていない靴は、骨盤の歪みを誘発したり、姿勢のバランスを崩しやすくなります。
痛みが気になったり、不安な場合はコルセットや骨盤ベルトを巻いて安定させるのも1つですが、頼りすぎにならないように注意は必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、長時間の立ち仕事から起こる腰痛の改善方法についてお話ししました。
座りっぱなしもきつくなりますが、立ちっぱなしもきついですよね・・・
休憩時間やちょっとした時間を見つけて、少しでも身体を動かすと痛みの感じ方も変わってくると思います。
ぜひ意識して実践してみて下さい!

当マッサージ・はりきゅう院は、熊本市東区を中心に慢性的な痛みでお悩みの方に多数ご来院頂いています。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

また、このような情報を定期的にアップしていきますので、引き続きご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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