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ぎっくり腰の予兆と正しい対処法


背中の違和感を感じたり、ぎっくり腰になりそうだな?と感じたことはありませんか?今回はぎっくり腰の予兆とその時の正しい対処法をお話していきたいと思います。










目次

ぎっくり腰の予兆

ぎっくり腰は、急性腰痛症とも呼ばれていて重いものを持ち上げたりすることがきっかけとなり引き起こされてしまうと考えられます。

予兆としては次のようなことが感じられることが多いようです。

・重いものを持ったりしたときに無理な動作をした際に腰が痛くなった
・座っている姿勢から何気なく立ち上がろうとした際に腰が痛くなった
・ゴルフ、野球などスポーツの際に腰が痛くなった
・腰や骨盤が抜けるような感じがする
・腰付近に張りや痛み違和感がある
・時間帯によって腰が痛む
・腰が重く感じ疲労感がある

このような場合ぎっくり腰の予兆と考えて、腰に負担をかけないような生活を心がけることが必要です。ぎっくり腰になると、完全に治癒するまでに時間もかかります。予兆を感じたら、早めに対処することで、ぎっくり腰を回避していきましょう。

正しい対処法

ぎっくり腰の治癒は2週間ほどかかるとされていて、発症1~3日目が痛みのピークがきます。ただ痛みを感じつらい日を過ごさずにぎっくり腰の経過と対処法を知ることで落ち着いて自分でも対応していただきたいと思います。

発症直後

ぎっくり腰の発症直後、痛みが強い場合には腰に負担がかからないような楽な姿勢で横になり休みましょう。“横向きに寝て膝を軽く曲げる”“仰向けに寝て膝の下にクッションなどを入れる”などの姿勢が腰に負担のかからない楽な姿勢でお勧めです。
骨盤ベルトやコルセット等で固定した方が楽な場合は使用しましょう!
骨盤の下の方(仙腸関節辺り)やお尻が痛む場合は骨盤ベルトを、腰部の筋肉が張っていて動かしたくない場合はコルセットを使用すると効果的です。

発症から2~3日後

ぎっくり腰の対処法として以前は安静にして寝ることが大切といわれてきましたが、ずっと寝て安静にしていることにより、背筋が衰えて回復が遅れてしまうことがわかってきました。発症から2~3日後に痛みがやわらいできたらできるだけ動くようにしていきましょう。

再発予防

ぎっくり腰を経験すると、癖になりやすいと聞いたことがありませんか?
仕事や生活習慣も関係しているので、やはり再発してしまう方もおられます。またつらい思いをしないためにもしっかりと再発防止に取り組んでいくことが大切です。

①無理な姿勢をとらない
 前かがみの姿勢は特に腰に負担がかかります。腰に負担がかかる姿勢は避けて、もしどうしても避けれないときはベルトも活用しましょう。
②ストレスを軽減する
 ストレス状態だと痛みも感じやすくなります。リラックス状態になるよう、自分の楽しい時間を過ごすよう日々心がけましょう。
③肥満を防ぐ
 肥満だと腰への負担がかかって腰痛も引き起こしやすくなってしまいます。食事のバランスを大切に適当な体重を保ちましょう。
④適度な運動
 適度な運動は、健康的な筋肉を維持するためにも必要です。自分でできる簡単な運動から取り入れてみましょう。
 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、ぎっくり腰の予兆と正しい対処法をお話しさせて頂きました。
ぎっくり腰は、日常的な何気ない動作で急に起こる腰痛です。一度引き起こすと、痛みで動けなくなり、とてもつらい思いをします。また、一度起こすと繰り返しやすくなったりもします。
ぎっくり腰を引き起こさないようにするのに大事なのは、身体や心の健康を保つことであると言えるでしょう。
なかなか痛みが引かない場合は、「骨折があった」や「実はヘルニアだった」など別の病気が隠れていることもありますので、その際は一度整形外科を受診しましょう。

当マッサージ・はりきゅう院は、熊本市東区を中心に慢性的な痛みでお悩みの方に多数ご来院頂いています。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

また、このような情報を定期的にアップしていきますので、引き続きご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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