骨盤の歪み大丈夫?骨盤の歪みのチェック法と解消法2選
腰回りの痛みや重みを感じたことはありませんか?その原因は骨盤の歪みからきているかもしれません。日々の生活の中でも、姿勢の癖などにより気づかないうちに骨盤が歪んでしまいます。またなんとなく感じる不調にもつながってくることもあるので、骨盤の歪みをチェックし、整えるストレッチや体操をして本来の骨盤の位置へと戻すよう改善していきましょう。
目次
- ○ 1.骨盤の歪みとは?
- ○ 2.骨盤の歪みチェック
- ○ 3.骨盤の歪み解消法2選!
- ・内転筋ストレッチ
- ・開脚左右揺らしトレーニング
- ○ まとめ
1.骨盤の歪みとは?
下手くそな図ですが・・・
一般的に“骨盤が歪んでいる状態”とは骨盤が正しい位置からずれているということです。
解剖学的に正しいといわれる骨盤の位置は
・左右の高さが同じ
・前後の高さの角度が前がやや低い
この2つがポイントです。
このポイントがずれていると、歪んでいる状態となります。
2.骨盤の歪みチェック
◎足の開き角度のチェック
→これは簡単にできるので是非自分の開き具合を見てくださいね!
<チェック方法>
①足を伸ばした状態で床に座ります。
②伸ばした足のかかとを合わせて力を抜いて、自然とつま先が開いてくのをチェックします。
※つま先とかかとがV字にほぼ同角度で開くのがよいのですが、片側のつま先だけ大きく開いたりする時は、開いてしまっている側の骨盤がずれていると考えます。
3.骨盤の歪み解消法2選!
今回は、内転筋のストレッチと股関節の動きを出すトレーニングを2つご紹介したいと思います!
内転筋ストレッチ
<方法>
足の裏同士を合わせて背筋を伸ばして座ります
20秒ゆっくり呼吸を止めずに行いましょう。
右側と左側の内転筋の硬さを感じながらストレッチを行ってください
そのあと特に硬い方を意識して開いたり閉じたりしてみましょう!
歪みチェックの写真の様に、右が開いている人は、右の内転筋は伸ばされて良くなり、左の内転筋が短くなり硬くなっているケースが多いです。
開脚左右揺らしトレーニング
<方法>
脚を大きく左右に広げて座ります(開脚)
膝を伸ばして広げれるところまで広げて後ろに手を着きます。
手を着いたら、骨盤が後ろに寝ない(後傾)様にカラダをやや前に倒します
股関節から内側に捻るように足を内側に向け、反対側は外側に捻るように足を外側に向けます。
この動作を1秒ずつ止めて左右交互にリズムよく行うと良いでしょう!
目安は20~30回です。
歪みチェックの写真の様に、右が開いている人は、右脚を内側に捻る方を特に意識して行うと効果的です!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、簡単は骨盤のゆがみチェックとその解消法を2つご紹介させて頂きました。
骨盤の歪みは日常の何気ない姿勢の積み重ねで起こってくるものです。片側の脚が外に向いている人は、是非この解消法を試してみてくださいね!毎日行い、2週間は続けましょう!
当マッサージ・はりきゅう院は、熊本市東区を中心に慢性的な痛みでお悩みの方に多数ご来院頂いています。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
また、このような情報を定期的にアップしていきますので、引き続きご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
シェアする