腰痛の方必見!どこでもできる腰痛に効くツボ押しを解説
程度はいろいろありますが腰痛を感じている人が、自分で腰痛を和らげることができるようになれば、日々の生活が少し楽になると思います。そこで今回は、腰痛に効くツボ押しのお話をしていこうと思います。
目次
- ○ ツボ押しの効果
- ・どのくらいで押せばよい??
- ○ 代表的なツボ2選
- ・腰腿点(ようたいてん)
- ・太衝(たいしょう)
- ○ まとめ
ツボ押しの効果
そもそもツボとは、東洋医学の「気」の概念に基づくものです。東洋医学では、気とは生命エネルギーそのものであり、目に見えませんが、体を構成し、生命活動を維持する重要な働きがあります。「病は気から」と言うように、気が正常に生み出され、体内を規則正しく巡っていれば健康な状態と言えますが、気が不足したり滞ったり、逆行したりすると、バランスが崩れて病気になります。
気は、体内に張り巡らされている「経絡(けいらく)」を通って、臓腑や筋肉、皮膚に働きかけます。経絡には気の出入り口である「経穴(けいけつ)」があり、これがいわゆる「ツボ」です。このツボが経絡に沿って、全身に点在しています。
ツボを刺激することで経絡を流れる気を調整でき、気の流れがスムーズになると、経絡とつながる臓腑が活性化されて、体調が整うというわけです。このようにツボや経絡を利用した治療法として、指でツボを刺激する指圧、針や灸でツボを刺激する鍼灸などがあります。
どのくらいで押せばよい??
ツボ押しの方法としては、明確に規定はされていないです。
その理由は、人の体はその時、その人の状況で変化するからです。
あくまでも目安ですが 約10秒 5~10回程度をおススメしています。
ご自身が気持ちよく感じる強さや回数を見つけてみると良いでしょう!
強く、多く押したからと言って、改善が早まるわけではありません。
肩が凝っているからマッサージに行った時、揉みすぎると揉み返しが起こったという事も稀にあります。
押す、揉むという刺激が多すぎて、かえって血行が悪くなるので注意して下さいね。
代表的なツボ2選
今回は、腰のツボではなく手や足の末端のツボ2つをご紹介していきます。
では、実際に行っていきましょう!
腰腿点(ようたいてん)
手の甲の人差し指と中指の骨の間の付け根と薬指と小指の骨の間の付け根の2か所にあります。
慢性・急性の腰の痛みにはここを使うと良いでしょう!
太衝(たいしょう)
足の親指と人差し指の間の、骨が接合している部分にあるツボです。
腰の痛みだけでなく、ストレスや胃腸の不調、前頭部や額が痛いときにも使ったりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、どこでもできる腰痛に効くツボ押しをご紹介しました。
手はどこでも簡単にできますが、足はなかなかやりずらいかもしれません。
そんな時は休憩時間に靴を脱ぎ、前屈しながら両方の場所を刺激してあげるとすっきりしますよ!
ぜひ実践してみてください!
当マッサージ・はりきゅう院は、熊本市東区を中心に慢性的な痛みでお悩みの方に多数ご来院頂いています。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
また、このような情報を定期的にアップしていきますので、引き続きご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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